イラストやデザインのお仕事募集中です(っ`ω´c)キリリ
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こんにちは、とのしゃんの中の人です(っ`ω´c)
過去作とはまた別のお話でもしようかなって。
…………………………………………………
自分は世代的に「モノクロ」で「漫画」な世代でして。
若い人だと逆に「カラー」で「イラスト」が当たり前な世代なんですね。
そんなわけで、自分よりも若い世代の人たちの絵を見てると、
やっぱり色の使い方とか、塗りが上手い。
自分はやっとこさ慣れてきたけれど、やはり「一枚絵(カラー絵)」って
抵抗があるというか、ついつい身構えちゃう。
(だからと言って、漫画が上手く描けてるか、っていうと、それはまた別の機会に)
軽い気持ちで「一枚絵」のつもりで描いていると、
「1P漫画」みたいになっちゃう悲しみ・・・・。
意識して「イラスト」にしないと、描けてないんですね…。
冒頭で「モノクロ世代」と書きましたが、実は自分が最も苦手とする色が
「黒」でして。
「嫌い」では無いのです、決して。
ただ、カラーという意味では非常に扱いにくい。
ファッションとかでも、黒をうまいこと取り入れてる人はすごいなあと。
かっこいいとは思うものの、やっぱり自分は怖くて敬遠してしまう…。
黒は、自分にとっては「他のどの色よりも強い」色。
カラーで描く時も、他のどの色よりも気を使う。
とにかく強い。
使いどころを間違えると、それだけで見ている側の視線を誘導してしまって
意図しない事になってしまう。
…まあ、この「読者の視線の動き方」という考え方自体が、
漫画の話になってしまうのだけれど…。
だから…諸星さんのDVDジャケ絵の話が進んで、「参考画像」が送られてきた時、
正直戸惑った…。頭のてっぺんから足の先まで「真っ黒」だったんです。
…お召し物がね。
黒は光が当たっている部分の表現や、逆に影になっている部分の表現が難しい。
カラーだから、出来ないわけじゃない。
けど…やっぱり自分が扱うには難しい。
とは言え、今回のは二頭身デフォルメ絵で、という事になったので、
結局はそこまでの表現はしていませんが…。
もう一度言います。
黒は強い色。
全てを飲み込みかねない色。
だけど、上手く使う事が出来れば、全体の表情をつけるには最高の色。
さて…とのしゃんは「黒」という神秘的な色をマスター出来る日が来るのでしょうか?
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